明るいモラハラ卒業ブログ

モラハラを卒業するために少しでも誰かの助けになればと思います。

だんだん自分らしさが戻ってきたよ

今年は世間的にはいろいろと騒がしい年でしたが、そろそろ2020年もあと数日ですね。

私が別居したのは2年前でまだコロナ禍前でした。

 

今思うと、あの時に思い切って決意して本当に良かったです。

子供もまだ小学生で動きやすかったし、もちろん私自身も動きやすかった。

勿論世の中がこうなるとは想像もしてなかったけれど、今年だったらきつかっただろうなーと思います。

調停も今年の春頃は一時期停止状態でしたが、その前にいろいろと話も進んでいたのでに水面下で状況も進めることができて、調停再開した時はほとんど確認程度で進みました。

 

もしあの時、出ていかなくてコロナ禍に突入していたら、在宅勤務の私は「お前は家にいるんだからあれやっとけ!これやっとけ!」と確実にモラハラが激化していたと思います。

夜中寝ているときにも蹴られたり、寒くても毛布も炬燵も使わせてもらえず、スリッパも履くなというモラ独特の謎ルールの状態で耐えられたか自信がありません。

そう思うと、思い切って脱出してよかった。

本当にタイミングが良かった。

実は最初は別居せずに調停しようと思ってたのですが、専門家の方々の「別居しないと何よりあなたが精神的にきついですよ」という一貫したアドバイスで決断しました。

実際にそうだったと思うので、専門家のアドバイスは聞いておいてよかったです。

 

それに、別居してからは精神面でもずいぶん自分らしさが回復してきたなあと思います。

調停しながら、弁護士さんや調停員さんやその他の方々との会話の仲で「あ、そういえば普通はこうだよな。それでいいんだよな。」と気づくことが多かったし、友人やいろんな人との接点がとても増えて、人の輪や世界が広がりました。

 

そうしているうちに「そういや私ってこういうの好きだったな」っていう本来の自分に改めて気づくようになり、またそれが自由にできるのですごく楽になってきました。

今思うと、TV番組ひとつにしても全然合わなかったなー・・・。

私は音楽番組とかサッカーやバレーなんかも大好きなんですが、今普通にそれが見れて楽しめるようになって楽しいと感じる時間が増えました。

 

好きな所に座っていいし、すきなところでくつろいでいい。

時間も自分のペースで過ごせる。

当たり前のことがとても幸せなことなんだなって気づくことが増えました。

 

どんどん自分らしさが戻ってくるとパワーも戻ってきました。

読者の皆様、今年はブログを読んでくださりありがとうございました。

少しでもモラハラに苦しんでる方の救いになれば幸いです。

来年は自分軸をもっと取り戻したいなーって思います。

皆さまもよいお年を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手続き完了!

今日、やっと山のような氏名変更の手続きを終えました!

あとは新しいカードなどが届くのをは待つだけ。

年内に全部届いてくれるといいな~!

結局、1か月くらいでなんとか片付きました。

やってしまえば、出来るもんだなあと思いました。

よく頑張った!私!

 

 

 

 

 

 

優しい世界

先日、職場でも苗字が変わったので仕事で関係ある方々にメールで伝えました。

たまたま出社していた先輩に「離婚で苗字が変わりました。」と伝えたら、

「そうなんだ?私も離婚経験者だから。うちの会社、実は女の人でも離婚した人いっぱいいるよ。」

と優しく答えてくださいました。

そんなに交流のある先輩ではないけれど、その言葉がすごく嬉しかったです。

先輩はお子さんのお気持ちを尊重されて旧姓に戻さず、元夫の名前のままずっとこられているそうです。

今は職場の方と再婚されて、とても仲良くて幸せそうです。

 

また、別部署の仲の良い友達にも「離婚して苗字が変わったからよろしくね」と伝えたら、「(メールで)名前見て誰かと思ったけど、そうなんだ・・・。離婚おめでとう!新しい人生の門出を祝福します!」と言ってくれました。

 

離婚してモラハラから離れて、他人からもモラハラされなくなってきたように思います。

婚姻中は産後復帰してみれば、同僚女性2人がかりで今でいう「これはモラハラ・マタハラですよ」というものをほぼすべてされました。

よく耐えたなあ・・・。

どうなることかと思ったけど、たまたま会社の都合で3年くらいで別部署に離れられましたが、またそのうちの1人がなぜか戻ってきて嫌がらせが始まり、結局何年かは耐え続けました。

その後、また会社の異動でその同僚とも離れられたのですが、今度は転勤してきた上司がパワハラでした。

その上司も今年の4月には転勤したので、結局1年くらい前までは職場でもモラハラを受けることが多かったです。

おそらく、元夫に怯えている私の心理状態が、そういう人間性を持つ人から本能的にターゲットにされやすかったんだと思います。

 

今は、離婚しても優しい言葉をかけてくれる先輩や友達が周りにいてくれて、世界が優しくなったなあ・・・と、お昼ご飯を食べながら思わず涙があふれて「ありがとう・・」と独り言をつぶやいてしまいました。

別居して2年程かかりましたが、その2年は私の心を癒してくれた時間でもあったようです。

やはりモラハラの傷を癒すには、離れるのが一番です!

 

 

 

 

 

 

手続き、そして手続き

もう12月。

離婚成立してその後の手続き三昧の日々を過ごしております。

 

ホント、名前変えるってこんなに大変なの?!って感じです。

離婚成立の後、どれくらい氏名変更の手続きしたか一覧を書き出してみました。

離婚届提出から始まって、銀行やらクレカやインフラなどの変更等を含め、現時点でなんと35件もありました。

公的機関や銀行関連以外はだいたい電話か郵送です。

毎日、ひたすら申請用紙を書き続けています(*_*;

 

自分で言うのもなんですが、事務処理系は要領がいい方なんですけど、さすがに「多い!!!」と言う感じです。

婚姻期間中の本籍地が他府県だったので取り寄せも時間かかりました。

それでも公的に主要なものは率先してだいたい終わらせました。

民間系はもちろんまだ終わってません(笑)

都銀の近くの支店が閉鎖になったので電車乗って他の店舗まで行かなきゃならず、意外にも後回しになってます。

離婚成立が12月になっていたら忙しかっただろうなあ・・・。

 

名前を変えた方は本当にやること多いけど、名前がそのままの元夫は何もしなくていいんだよね・・・。

離婚した友達は元夫の姓から変えてない人も結構いて、聞くと「手続きが面倒だから」だそうです。

まあこれだけ多いと確かに気持ちは分かる。

そのパターンは話し合いで協議離婚できた人が多いかな。

 

ただ、手続きは一旦やってしまえば済むことなので。

私も子供のことを考えると少し悩みましたが、モラハラ元夫の名前をいつまでも名乗り続けるのがどうしても嫌なので変えました。

ちなみに、離婚してもそのまま元夫の姓を選択すると、仮に再婚して離婚しても元夫の名前にしか戻れませんので、そこも含めて考えた方がいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「15年経ったら小さな出来事になるよ」

尊敬するブロガーさんのお言葉です。

 

離婚が成立した時、調停中にずっと読んで励みにさせていただいていたブロガーさんにどうしても報告したくて思わずメールを送ってしまいました。

その時のお返事に書かれていました。

そのブロガーさんは離婚時まだお子さんが就学前だったそうですが、15年経ち、小さかったお子さんも今は大学生として一人暮らしをしているそうです。

お会いしたこともなくブログ越しですが、お子さんを立派に育て上げたという意味と、感情を文章で表現されるのが的確でとても心に響くという意味で尊敬しています。

 

ブロガーさんもそうだったらしいのですが「離婚してスッキリ!」という気持ちだけではなく、何とも言えない複雑な気持ちと言うのが正直なところです。

もちろん元夫とは顔も見たくありませんし、離婚して良かったと思ってます。

いわゆる「揺り戻し」というものなのでしょう。

人間の心は変化を嫌うのだそうで、消化するのに時間がかかるようです。

私はどちらかと言うと行動的なほうなのですが、それでもこういう気持ちになるので、おそらくほとんどの人が似たような気持ちを味わってるのでしょう。

 

友達からは「気楽にね」と声をかけてもらっています。

友達って本当にありがたいね。

 

でもそんな気持ちも15年もたつと思い出せないくらい小さな思い出になるのだそうです。

経験者であるブロガーさんから、そう言っていただけると、本当に説得力がありますね。

 

これからはゆっくり自分を取り戻していきたいと思います。

 

 

 

理屈と感情は少し違うんだね

先日、たまたま別居前に住んでいた家の前を通りかかりました。

見慣れない車が止まっていて、洗濯物が干してあり、表札が新しい人の名前に変わっていました。

「もう、買主さんが引っ越して住んでるだな」と思うと安心した反面、正直少し寂しい気分になりました。

 

幸い近所の人ともそれほど交流はなく、特に仲良かった人もいませんでした。

家の中は元夫の地雷だらけで、「そこで寝るな!」「そこ触るな!」「そこ踏むな!」の連発で、挙句の果てには「髪の毛落とすな!」「お菓子はゴミ箱の上で食え!」と言う状態だったので自由にくつろぐことができませんでした。

私の居場所はリビングのクローゼットの中に置いた本棚とパソコンの前だけでした。

そのパソコンもちょくちょく覗かれるので、そのたびに画面を変えていました。

炬燵も禁止でした。

正直、安心してくつろげる場所ではなかったし、モラハラに悩まされていた日々だったので、あまりいい思い出がありませんでした。

前の家で楽しかった記憶をなんとか思いだそうとしても全然出てこない・・・。

 

子供部屋もあったけれどデスクを買わせてもらえず、結局子供部屋は使わないまま物置状態で、リビングが子供の居場所でした。

たまたまではありますが、子供も近所にそんなに仲のいい子はおらず、隣の子とは性格が全く合わなかったので、愛着はそれほどなかったようでした。

結果、子供にとっても良かったと思います。

 

総合的に考えても、客観的に考えても、どう考えても売却した方がベストだったし、無事売却できて感謝しているし、本当に良かったと思います。

今は安心して子供とテーブルや炬燵でお菓子を食べれています。

 

この感情はなんだろう・・・と考えてみました。

おそらく愛着や未練というよりは、「本当は私が暮らしたいと思い描いていた生活があの家ではできなかった」という寂しさだと思います。

 

本当は自分の部屋を確保してほっとする時間が過ごしたかった。

本当は小学校入学前にデスクを買ってあげて、子供に子供部屋で楽しく過ごさせてあげたかった。

 

でも、実際は全く違いました。

 

もうあまり通りかかることはないから、そのうち寂しさも薄れていくでしょう。

新しい家族の方が楽しく過ごしてくれるといいなと思います。

 

 

楽天で探す
楽天市場

 

 

プロフィールを更新しました

離婚が成立したため、プロフィールの記事を更新しました。

長い戦いだったなあ・・・。

 

普通、離婚調停成立の目安は半年だそうです。

回数だと5~6回程度ですね。

もちろん、1回で終わった人もいると聞くので、それぞれですね。

私の2年は長い方だそうです。

よく頑張ったなあ・・・。

 

「肩の荷が下りる」という言葉がありますが、まさにそれ。

本当に肩こりまで軽減しました(笑)

 

お会いしたこともないモラハラ離婚ブロガーさんにメールを送ってお返事いただいたり、カウンセラーさんにも頼ったこともありました。

ブロガーさんもカウンセラーさんもモラハラ離婚の先輩です。

やはり経験者は理解が早いですし、適切にアドバイスをしていただいて助かりました。

 

そこに私が拝読している別ジャンルのブロガーさんのメルマガがタイムリーなことに、「離婚して2年後経ち、彼氏からプロポーズされました!」と届いてびっくり!

その方も実はモラハラ離婚されたシンママさんでした。

 

時々話し相手になってくれてる友人も、離婚直後は不安定になってましたが、もうお子さんも無事成人されて就職されたそうで、今は友達と飲み会に行ったりして元の元気で明るい彼女に戻っていて楽しそうです。

 

他にも、離婚に悩んでいた時を背中を押してくださったカウンセラーさんも本業が盛況に加えて彼氏ができたりと幸せそうです。

 

ブロガーさんも離婚後半年ほどで優しい方と再婚されたそうだし、私の周りでモラハラ離婚された方はみんな離婚して幸せになってるみたい。

 

今のところ再婚なんてコリゴリですが、幸せになっていった先輩方の背中にはすごく励まされます。

 

離婚して幸せになってる人たくさんいるよ!

 

これはブログのタイトルでもあり、私自身とみなさんへのメッセージです。

 

もちろん、その人それぞれケースバイケースですから、よく考えて「自分で」決めてくださいね。

誰かのせいにしないこと。自分で決めること。

私もカウンセラーさんに背中を押してもらったけれど、最終的にどうするかは

 

「自分の人生だから自分で決めなさい」

 

と言われました。

でも、それがベストだったと思いますし、とてもありがたかったです。