自分の好きなものはそのままでいいんだよ
もう6月も今日で最終日。
2020年も前半過ぎましたね。早い!!!
朝のTV番組で、たまたまアーティストの歌の紹介を見ていてふと思い出しだしたことがありました。
元旦那はものすごく世界が狭くて、自分のお気に入りの一組のバンド以外は絶対に認めない人でした。
なんでも中学生?の頃にそのバンドの曲を聞いて、魂を感じたのだとか。
そのバンド以外の曲はすべて魂がこもっていなくて、くだらないのだとか。(なんて失礼な・・・)
新婚当初は私もそのバンドの良さを理解しようと車の中でかかっているメロディを聞いていたのですが、やっぱりどうしても好きになれませんでした。
結局最後まで理解できないままでした。
私は正反対で流行りの曲でもいいなと思ったりもするし、ファンクラブ入るほどじゃないけど好きなアーティストもチラホラいます。
J-popだけじゃなくK-popでも洋楽でもこだわりなく気に入ったら聞きます。
そもそも魂こもってないとダメとか考えたことがないし、歌の入ってないBGM集だって聞きます。
遊び感覚で音楽作ったら楽しい曲できたっていうのもアリです。
作曲したり歌ってる人が楽しく作ったものって、こっちも楽しくなるじゃないですか?
音楽って「音を楽しむ」って書きますよね。
優しい人は、「相手の趣味を理解しよう」と頑張る人も多いのではないでしょうか?
でも、その必要はありません。
理解できなくても罪悪感を感じる必要も全くありません。
「私は私の好きなものが好き!」でいいんです!
だって、違う人間ですもん。
性格も顔も生きてきた環境も感性も違うんだから、好きになる音楽が同じになるわけない!!!
たまたま同じだったら楽しいでしょうけどね。
無理して好きになることはないし、私にはできませんでした。
でも、それで正解だったと思っています。
おかげで、今こうして離れた後も自由に自分の好きな曲を楽しめています!
あの時、相手の好きなバンドを好きになれなくてよかった!と心から思います。
人間にとって文化ってとても大切なものだと私は思うので、感性の境界線はきっちり引いておいた方がいいと思います。
自分の世界は自分の感性だけのもの。
大切にしましょうね(*^-^*)