養育費は受け取った方がいいと思った理由
2020年4月に養育費に関する法律が厳しくなった理由として、離婚した元夫の8割が養育費を払わないというデータがあったそうです。
その時は、ちょうど私は調停の真っ最中でした。
調停中は婚費でしたが、勝手に減額されたり期日遅れだったりでしたが支払いがない月はかろうじてありませんでした。
裁判所で調停員さんから養育費については何度も言われていたからでしょうね。
そして調停成立後、さっそく最初の養育費から振り込みがありませんでした。
私の知り合いで離婚した方は「養育費は払ってくれた」という人ばかりでした。
一方で、「養育費いらないから離婚してください」と言って離婚した方や、養育費を決めたけど振り込まれなくて諦めたという人も知り合い経由ではいたと聞きました。
みんなそれぞれですね・・・。
私の場合、養育費は算定額よりかなり低い「仕方なく」と言わんばかりの、おそらくぎりぎり最低額ですが諦めずに強制執行することにしました。
個人的に、養育費は子供のためのお金なので受け取るべきと思うからです。
もちろん人によって、いろんなケース、相手のタイプがあると思うので無理は禁物ですが。
仮に月1万円だったとしても、1万円で子供のためにできることはたくさんあります。
学資保険やその他保険に入ることもできますし、お小遣いにしてあげることもできますし、学用品も買えますし、貯金すれば1年で12万になります。
正直、強制執行の手続きは簡単とは言いがたいのですが、調停調書があればそれほど難しくもないので、やればできました。
裁判所に聞けば書き方は教えてくれますし、親切な方が電話に出てくれた時はここぞとばかりに聞きました(笑)
書類さえ出してしまえば後は粛々と進みました。
確かに面倒だし元夫から文句のメールが届いたりと精神的に参りそうになりましたが、何よりしっかりした第三者に間に入ってもらえるのは助かりますし、済んでしまえば後は自動的に振り込まれるので楽になります。
何より子供の権利はちゃんと守ってあげたいと思いました。
よく頑張ったな・・・。