明るいモラハラ卒業ブログ

モラハラを卒業するために少しでも誰かの助けになればと思います。

私が離婚を決めた言葉

 

離婚って、なかなか決意するのに葛藤があると思います。

特に子供がいる場合は相当な勇気が必要です。

 

実際に私の友達のほとんどが

 

「離婚したい」

「老後、子供が巣立った後一緒にいるのは無理」

「一時期、離婚届をお守りに持ってた」

 

と言いつつも離婚を決意するまでには至らないようです。

 

私もそうでした。

 

 

私が離婚を決意した時、偶然にもネットで斎藤ひとりさんのこの言葉に出会いました。

 

ーーーーーーーーー斎藤一人さんのブログよりーーーーーーーーーーーーーーーー

女性の幸せ

離婚は困ったことではないよ。
「結婚生活、卒業おめでとう」
そして、次のステップへ。

 結婚しても、いっしょにいるのがつらくなったら、わかれたほうがいいよ。我慢なんかしちゃいけない。未だに離婚すると不利だと思う人もいるみたいだけど、今は何の支障もない。離婚は困ったことなんかじゃないんです。
 人生は1度きりなのだから、新たなステージに向かうべき。新しい旅立ちだと、喜んでいいんです。
 それに、我慢できなくなるということは、神様が「もう結婚生活は続けなくていいからね。楽になりなさい」と教えてくれている証拠。
「卒業、おめでとう!」。さぁ、次の道へ進みましょう!

 

出典:https://ameblo.jp/saitou-hitori-official/entry-12412725431.html

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決して離婚ってネガティブなものではないと思います。

一昔前は世間の目も厳しかったかもしれないけど、今は違います。

それに、離婚して幸せになった人はたくさんいます。

 私の友達も離婚した人が多いけど、再婚して幸せになってたり、もう孫がいたり、趣味を仕事にして楽しく過ごしていたり、それなりに今幸せそうです。

 

そういえば、斎藤一人さんをオススメしてくれたのも学生時代の友達でした。

 

「結婚生活、卒業おめでとう」

 

この言葉にとても心が救われました。

斎藤ひとりさん、ありがとうございます。

 

 

オススメの本①

 

やっと台風が過ぎましたね。

午前中は電車もほぼ止まっていたみたいで、駅がすごいことになってたようで。

昔の台風ってここまで勢い強くなかったですよね💦

 

さて、モラハラで悩んでる方や

モラハラかも?

と思われる方にお勧めの本を紹介します。

 

谷本恵美さんというカウンセラーさんの

「カウンセラーが語るモラルハラスメントー人生を自分の手に取り戻すためにできること」という本です。

 実際にお会いしたことはありませんが、別居の初期の頃に読んで、バイブルといっても過言ではないくらい助けられた内容でした。

 

なぜ別居したほうがいいか、なぜ弁護士さんに間に入ってもらった方がいいかなど、まさに「人生を自分の手にとりもどすため」のプロのメッセージが書かれています。

 

また、カウンセラーというプロの視点から心のケアについても書かれています。

知ってるのと知らないのとでは、大きく違います。

 

私の超オススメの本です。

           

プロフィール

はじめまして。

管理人のAkiKoです。

モラハラ夫との17年間(2年の別居・離婚調停含む)の結婚生活を卒業し、2020年11月に離婚調停が成立しました。

調停期間は1年10か月、調停回数は12回でした。

 

話し合いで協議離婚をしたかったのですが、モラ夫相手には全く話にならず、友人や弁護士さんに相談して別居して調停を申し込みました。

調停までくるのに何年も悩みました。

そして、何年も心身ともに苦しみました。

今も心療内科に通って抗不安薬を飲んでいます。

それでもモラ夫は「お前が弱いから悪い」の一点張りでした。

 

モラハラという言葉が確実にしっくりきだしたのは7年ほど前だったと思います。

今はたくさんのモラハラ体験をブログになさってる方や、専門のカウンセラーの方の記事を参考にさせていただいて、励まされ助けられ、とても助かってます。

 

モラハラというのは、じわじわと普通の日常の些細な事から始まっていきます。

そして、知らないうちに自分の境界線がどんどん狭められて、いつのまにか自分の気持ちすら分からなくなってしまいます。

 

私が家を出たきっかけは、夫のトラブルに対し私が解決策を考えることが多くなり、さらにそれに対して感謝の念もなく、「これは私の人生の課題ではなく、夫が対処べき人生の課題なのではないか」「このままではお互いのために良くない」と思ったからでした。

 

また自分の家族の在り方について違和感を感じるようになり、これ以上はやっていけないとほぼ直観に近い状態で限界を感じ、離婚を決意しました。

 

それぞれの家庭によってケースが違うので、全部が当てはまらないこともあると思いますが、少しでも気づきや励ましになればと思います。