結婚も離婚も十人十色
今日、一時期ファンだった俳優さんが結婚したというニュースが流れました。
TVにバンバン出るほどあまりメジャーな人ではないので、知ってる人は知ってる人という感じですが。
そっか~結婚したのね~幸せになってね~!という感じです。
結婚も、する人としない人がいます。
モラハラと言っても、離婚する人もいればしない人もいます。
離婚して再婚する人もいます。
みんなそれぞれ理由や考えがあると思う。
結婚という形に縛られたくないって言う人もいれば、
結婚という制度の中にいたほうが安心って言う人もういるだろうし、
モラハラだけど、金銭感覚とか子供の教育方針だとか最低限の認識が合うなら、子供が大人になるまではって思う人もいるし、
これ以上は無理!って離婚する人もいるし。
なぜか離婚する流れになってしまって離婚したって人もいるし。
ホントみんなそれぞれ、いろいろです。
もちろん誰でも悩むと思う。
カウンセラーや友達に相談に乗ってもらうのもアリだと思う。
客観的な意見って必要だからね。
ただし、相談する相手はいろんな意味で厳選しましょうね。
でもね。
結局は自分が決めるしかないと思う。
これは私がカウンセラーさんに言われた言葉でもあり、そしていろいろ考えて考え抜いて結局わたしは離婚を選びました。
今でも間違ってないと思ってる。
あと、離婚には結婚の倍以上にパワーがいります。
モラハラの場合は特に。
それも考えた上で、自分で「結婚生活を継続」するのか「離婚する」のかを決めましょう。
自分の大切な人生だからね。
スポーツOKな世界へ
昨日は久々にバレーボールの試合を見てました。
ついつい興奮しちゃった。
スポーツっていいよね!
「久々」って書いてますが、これには深ーい意味があります。
見たかったけど見れなかったんです。
モラ夫はスポーツが大っ嫌い。
特に球技。
中でも野球が「超」がつくほど大嫌いみたいです。
リビングでチャンネル変えて野球でも放送してようなもんなら
「野球なんかする奴は頭悪い!」
とTVに向かって怒鳴り散らします。
モラによると、スポーツする人は「3S政策」に洗脳されてバカになるんですと。
『野球なんて戦前から日本にあったよね・・・?』
『あと、映画はしょっちゅう見てるようですけど、それはいいんですか?』
とツッコミどころ満載でしたが、怒鳴り散らされてたら気分悪いので、もちろんチャンネルを変えていました。
なので何年も好きなバレーボールもサッカーも全然見れませんでした。
おかげで子供も球技には苦手意識を持ってしまいました。
無意識に「スポーツはいけないものなのかな」と認識してしまったんだろうなと思います。
ある時は「授業で野球やったけどルールが分からなかった」ってボヤいていました。
足は速いのにもったいないなあ・・・と思いつつも「そっかあ・・・まあそのうち分かるようになるよ」としか答えられませんでした。
昨日はモラと別れてから、初めてバレーボールをTVで見て興奮する私の姿に子供は驚いていました。
子供は私の隣で勉強していたのですが、時々TVにチラチラと目が。
「あれ?バレーボール興味あったっけ?」と聞くと
「だって、なんかついつい見ちゃう」そうです。
良かった!まだこの子は間に合いそう。
そう思いました。
意図してバレーボールを見ていたわけではなく、単に私が見たいから見ていただけだったのですが、いいきっかけになったと思いました。
そうやって「スポーツ=ダメ」の世界から、「バレーボールは楽しそう」「他の球技も面白いかも。できるかも。」に世界を広げていってほしいと思いました。
子供は幸いゲーム好き。
「バレーボールも自分もできるゲームだからねえ。」
と言っておきました。
もしかしたら、子供にも意外なスポーツの才能があるかもしれないし、それで選手として活躍する道に進むかもしれないじゃないですか?
そうはいかなくとも、スポーツの楽しさを知ったら、人生の楽しさも増えるじゃないですか?
TVに向かって怒鳴り散らすモラ夫を見ながら、親のせいで子供の人生の選択肢を狭くしたくないとずっと思っていました。
私は幸いにも興味の範囲は広い方なので、少しでも狭かったモラの世界から子供を連れ出してあげようと思っています。
だって、どこに才能があるかなんて分からないもの。
逃げていいんだよ
モラハラに耐えられないと思ったら、まずは逃げることをお勧めします。
「物理的に距離を取る」
これ、すごく大きいです!
実家に帰れる人は帰る、別居できる人は別居する、それも無理な場合はせめて自分の部屋を確保する。
DVなどの場合は市役所や警察に相談してシェルターなどに逃げる手もあります。
もちろんこれは最終手段ですが、公的機関に相談するだけでも色々教えてくれます。
市役所も警察も今はDVやモラハラに力を入れてるので、思ってるより親身になって相談にのってくれます。
特に離婚調停や裁判に入る前には、別居することをお勧めします。
別居すると最初の数か月くらいはすごく気分が不安定な状態になると思います。
ならない人もいるかもですが・・・。
私も泣いたり、怯えたり、怖い夢をみたりしました。
その時は友達や兄弟や親など、信頼できる人に話を聞いてもらいました。
女性センターなど公的機関の無料のカウンセリングなんかも利用するといいと思います。
そのうちだんだん落ち着いてきます。
そうしているうちに少しずつ自分が戻ってきます。
ふとしたことから、
「自分はこれが好きだったなあ」とか、
「もうこれ気にしなくていいんだ!」
ということに少しづつ気づきだします。
「これはもういらない束縛だ」と思う気づきが出てきたら手放していきましょう。
例えば、「ハンバーグの作り方はこうしろ」とか「晩御飯にパスタはあり得ない」とか。
自分の好きな作り方、食べたいものに戻しちゃってください。
そうしているうちにだんだんと解放されていきます。
客観的にモラとの生活を振り返ってみると、「やっぱり変だよね」という事が確信できるようになってきます。
そうするとだんだんと自分の世界が分かってきて、違和感のあるものを区別できるようになり、境界線ができてきます。
逃げることは負けじゃない。
立派な手段の一つです。
まずは自分を取り戻しましょう。
自分の人生は自分のものです!
オススメの本②
モラハラに悩んでる人に、オススメの本その②です。
ちなみに、私は出版とほぼ同時に即「これだ!」と思い購入しました。
作者のJoeさんが客観的な目線からモラハラ対策(それも具体的に)を紹介しておられます。
モラハラ加害者側の心理と、どう対応すれば効くのか、とても参考になります。
おそらく、モラハラを受けてる人は
「(モラハラ)相手がどういう思考か分からない」
「どうしてこういうことを言うの?」
と常に悩んでるのではないでしょうか?
そして、つい「自分の感覚」で答えてしまい、同じことの繰り返し・・・となっていませんか?
相手はいわゆる「普通の感覚」とは、かなりかけ離れています。
なので、ちょっと技術がいります。
読んでみて「なるほど!」と思うことがたくさんあったので、まずは試してみてはいかがでしょうか?
「~でなければならない」からの解放①
モラハラを受けていると、いつのまにか知らないうちに自分の中に
相手の「~でなければならない」
という束縛ルールが積み重なっていき、いつの間にか自由な思考ができなくなってしまいます。
モラハラは基本的に世界も視野も狭い。
今日、スーパーで買い物をしているときにふと気付きました。
「あっ、もう炊き込みご飯作っていいんだ!」
元夫は食事にこだわりが異常に強く、メニュー一つにいちいち
「具はこうでなければならない」
「味付けはこれとこれを使わなければならない」
「~は手作りでなければならない」
と強引に決められていました。
少しでも違うと文句がすごくしつこい。
言う通りの作り方でなければ食べない時すらありました。
買い物に行くとスーパーで「どうしよう・・・」と途方に暮れることが次第に多くなり、別居の直前はほぼ2~3品同じものをローテーションという状態にまで料理に思考が回らなくなっていました。
それも、なるべく簡単に作れるもの。
「ナントカの素」で味付けを考えなくてもいいものしか作れなくなっていました。
炊き込みご飯も禁止メニューの一つでした。
でも、もう作れるんだ!
私は炊き込みご飯、大好きです。
一つ、解放されました。
小さなことですがとても嬉しいです。
この解放感はモラハラから脱出した人のみに分かる感覚だと思います。
こんな小さなことからでいい。
少しづつ自分を取り戻していきましょう。
取り戻せたら、どんな小さなことでも自分を褒めてあげましょう!
買い物はなるべく宅配がオススメ
3連休ですが、暑いですね。
来週は涼しくなるようですが。
先ほどスーパーに買い物に行って来たら、若いご夫婦をみかけました。
旦那さんが「一つの袋に入れたほうが楽だよ」なんて買ったものを袋詰めして、さらに車に詰め込み、一緒に帰っていかれました。
一般家庭ではよくある風景なのですが、買い物は私一人で行くのが当たり前だったので、ポカーンと見てしまいました。
たまに出先でスーパーに行くことはありましたが、私の持ってるカゴにドカドカお菓子やおつまみを放り込んでいくだけでした。
荷物なんてもちろん、持ってくれませんでした。
そういう旦那さんもいるんだ・・・と改めて思いました。
ふと、そういえば友達も
「日曜日は旦那に車出してもらってまとめ買いしてる」
「単身赴任だけど土日帰って来た時に、買い物連れてってくれたりする」
なんて言ってたのを何となく聞いてはいましたが、実際に目の当たりにするとどれだけ助かるだろうと思い知らされました。
さて、離婚してからの買い物ですが、どこかの食材宅配を契約するのがおすすめです。
フルタイムで働くことになるだろうし、買い物に行く時間もできれば省きたいですよね。
私は同居していた時すらそんな状態だったので、元々食材宅配会社を使っていたのですが、別居してからは生協を利用しています。
子育て割引とかもあるし、なによりお米や大きいペットボトルなど、重い荷物をドアの前まで運んでもらえるのはとても助かります。
週一回だけど、家でパンフを見ながら買うから買い忘れがないし、加熱するだけなどの食材を冷凍にしてくれていて日持ちがするので忙しいママには大助かりです。
日用品ももちろんそろってます。
食材や配達料なども私の知る限りでは、宅配では一番安いです。
一人で頑張りすぎず、頼れるものには頼りましょう。
私が離婚を決めた言葉
離婚って、なかなか決意するのに葛藤があると思います。
特に子供がいる場合は相当な勇気が必要です。
実際に私の友達のほとんどが
「離婚したい」
「老後、子供が巣立った後一緒にいるのは無理」
「一時期、離婚届をお守りに持ってた」
と言いつつも離婚を決意するまでには至らないようです。
私もそうでした。
私が離婚を決意した時、偶然にもネットで斎藤ひとりさんのこの言葉に出会いました。
ーーーーーーーーー斎藤一人さんのブログよりーーーーーーーーーーーーーーーー
女性の幸せ
離婚は困ったことではないよ。
「結婚生活、卒業おめでとう」
そして、次のステップへ。
結婚しても、いっしょにいるのがつらくなったら、わかれたほうがいいよ。我慢なんかしちゃいけない。未だに離婚すると不利だと思う人もいるみたいだけど、今は何の支障もない。離婚は困ったことなんかじゃないんです。
人生は1度きりなのだから、新たなステージに向かうべき。新しい旅立ちだと、喜んでいいんです。
それに、我慢できなくなるということは、神様が「もう結婚生活は続けなくていいからね。楽になりなさい」と教えてくれている証拠。
「卒業、おめでとう!」。さぁ、次の道へ進みましょう!
出典:https://ameblo.jp/saitou-hitori-official/entry-12412725431.html
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決して離婚ってネガティブなものではないと思います。
一昔前は世間の目も厳しかったかもしれないけど、今は違います。
それに、離婚して幸せになった人はたくさんいます。
私の友達も離婚した人が多いけど、再婚して幸せになってたり、もう孫がいたり、趣味を仕事にして楽しく過ごしていたり、それなりに今幸せそうです。
そういえば、斎藤一人さんをオススメしてくれたのも学生時代の友達でした。
「結婚生活、卒業おめでとう」
この言葉にとても心が救われました。
斎藤ひとりさん、ありがとうございます。